Zen（ぜん）の意味するところ

もともと「禅」という業に興味があり、禅語を楽しんだり、ある時期禅寺まで出かけていって座禅を組んだりしていました。また、ひょんなことから太極拳を学ぶようになりましたが、座禅に対し太極拳を「動禅」とみなすような考え方もあるようです。

できればこの「禅」という文字をサロンの名前に入れられないかと考えましたが、リフレクソロジーと禅とはどうもうまく結びつきません。どうしようかと思案した挙句、「ぜん」という読みそのものに注目してみました。

「ぜん」と読む漢字には他にどんなものがあるのか調べてみると、「全」「前」「然」「善」「漸」などが出てきました。

　全：すべて。みな。まっとうする。

　前：まえ。みちびく。

　然：しかるに（逆接）。そのとおり（肯定）。その上。

　善：よい。よい行い。認める。大事にする。仲良くする。

　漸：だんだん。じわじわ進む。物事のおこるきざし。

なんだか自分が求める行動とか考え方が、「ぜん」と読むこれらの漢字によく体現されてるような気がしてなりません。それならと、これらすべてを表すものとして「ぜん」という読み自体を選んだというわけです。

若石リフレクソロジーという健康法を「ぜん」の考え方を持って進めていきたい・・・Zen （ぜん）にはそんな意味が込められています。